Ep.10 Otaku Culture 🇯🇵

こんにちは!NamishodoにほんごレッスンのNamiです。

今日は、みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれないテーマ、

「オタク文化」についてお話ししたいです!

みなさんは、何か大好きなものはありますか?

アニメですか?漫画ですか?アイドルですか?ゲームですか?

「これが大好きで、毎日考えてしまう」というものがある人は、オタクかもしれません。

実は日本で「オタク」という言葉のイメージは、ここ10年で大きく変わりました。

昔は、オタクという言葉には

あまり良いイメージがありませんでした。

1980年代に生まれたこの言葉は、

当時は「暗い人」とか「コミュニケーションが苦手な人」というイメージが強かったんです。

当時の人たちは、

自分がオタクであることを隠したがる傾向がありました。

=(オタクであることを)隠そうとする人が多かったです。

学校や職場で「アニメが好き」と言うのは、少し勇気がいることだったんです。

学校や職場で「アニメが好き」と言うのは、少し勇気がいることだったんです。

そして今、オタクのイメージは180度変わりました。

「オタクは一つの文化だ」という考え方が広まりました。

今の若者にとってオタクは、

「かっこいいこと」や「ほこらしいこと」になっています。

どうして、ネガティブなオタクのイメージが180度変わったと思いますか?

理由は2つあります。

1つ目は、今のSNS時代では

何かにすごく詳しいことは、とても大きな武器(=スキル)になるからです。

浅く広く知っている人より

1つのことを深く愛しているオタクの方が魅力的に見えますよね。

1つのことを深く愛しているオタクの方が魅力的に見えますよね。

そして2つ目(の理由)

オタクという言葉を少しソフトにした「推し活」という言葉が流行したことです。

「推し活」とは

一番好きなアイドルやキャラクターを応援することです。

この「推し活」という言葉がたくさんの人に使われるようになって

女性や社会人も自分を表現しやすくなりました。

今では、芸能人とかスポーツ選手も

私は「〇〇オタクです」と堂々と言います。

もはや、オタクではない人を探す方が難しいかもしれません。

ちなみに私は「野球オタク」と「文房具オタク」です。

ところで、オタクの活動はとても幅広いです。

今の日本で流行っている、具体的あオタク活動を5つ紹介します。

まず一番重要な活動は、「情報収集」です。=情報を集めることです。

オタクはこれを「ディグる」と言ったりします。

現在はXやInstagram、TikTokなどのSNSが中心です。

推しの公式アカウントはもちろん、

同じ推しを持つ仲間がSNSでつながって

最新情報を一緒にチェックします。

そして、オタク活動の2つ目は

「グッズを持って出かけること」です。

昔は、グッズは家で大切に飾るものでした。

でも今は、外に連れて行くのがトレンドです。

たとえば、アクスタ(=アクリルスタンド)を持っていきます。

これは推しの写真がプリントされた透明な板です。

アクスタ以外にも、ぬいぐるみを持っていく人もいます。

これは、推しをデフォルメした小さな人形です。

これらをカフェや旅行先に持っていって

風景や食べ物と一緒に写真を撮ります。

推しと一緒に旅行している気分になれます。

オタクにとって最高に幸せな時間です。

そして、オタク活動の3つ目は

「推しカラーを身につけること」です。

自分の推しのイメージカラーを服やネイル、アクセサリーに取り入れます。

例えば、推しのイメージカラーが紫なら

紫色のネイルをしたり、紫色のカバンを持ったりします。

周りの人には普通のファッションに見えますけど

自分にとっては、「推しと一緒にいる」という幸せな気持ちになれるんです。

そして、オタク活動4つ目は

「記念日を全力で祝うこと」です。

推しの誕生日は、オタクにとって自分の誕生日よりも大切な日です。

最近のトレンドは「本人不在の誕生日会」です。

文字通り、本人はそこにいません。

でもファン達は、豪華なホテルやレンタルルームを借りて

推しの写真やグッズをきれいに並べます。

そして推しの名前が入った、特別なオーダーメイドケーキを準備して

仲間と一緒にお祝いします。

最近では、その様子を動画に撮って

YouTubeやTikTokにアップするのも推し活の定番になっています。

「本人がいないのにお祝いするの?」と不思議に思うかもしれないですけど

ファンにとっては

推しがこの世界に生まれてきてくれたことに感謝する、とても大切な儀式なんです。

そして、最後5つ目のオタクの活動は

「聖地巡礼をすること」です。

これは実際に外に出て、活動します。

アニメや映画のモデルになった場所を訪ねることを「聖地巡礼」と言います。

これはもともと宗教的な言葉なんですけど、

今は、オタク文化の言葉としてたくさんの人に使われています。

たとえば、お気に入りのアニメのシーンと同じ場所で写真を撮ったり

作品に出てきた食べ物を食べたりします。

この聖地巡礼は、日本の観光業を支える大きなビジネスになっています。

オタクはよく、「経済を回す」という言葉を使います。

これは自分がたくさんお金を使うことで

「大好きな作品や推しの活動がこれからも長く続いて欲しい」

という願いが込められている言葉です。

誰かのために、何かの作品のために、一生懸命お金や時間を使います。

これは今の日本人が見つけた、新しい幸せの形かもしれません。

そしてオタクの世界には、教科書には載ってないけど

SNSでよく見る言葉があります。

今日は、その中から特に重要な言葉を3つ紹介します!

N3・N2レベルのみなさんは、ぜひ覚えてみてください。

ではまず1つ目は、

「沼にハマる」です。

沼は、(泥が)深い池のことです。

(その沼に)一度足を入れると、なかなか抜け出すことができません。

そこから「あるものに夢中になりすぎて、抜け出せなくなること」を

「沼にハマる」というようになりました。

たとえば「最近、日本のアイドル沼にハマってしまいました」というふうに使います。

そして2つ目の言葉は、

「尊い」です。

これはもともと、神様や仏様など

とても価値が高いものに対して使う言葉です。

実今のオタクは、

「推しがすばらしすぎて、まぶしい」と感じた時に

「尊い」とつぶやきます。(=言います)

これは、言葉にできないほどの感情を表す、最高の褒め言葉です。

そして最後3つ目の言葉は、「語彙力が死ぬ」です。

語彙力は、知っている単語の量という意味です。

推しが本当にかっこよかったり、作品が良かったりすると

オタクはショックで、言葉が出てこなくなります。

「すごい」「やばい」しか言えなくなる状態のことです。

たとえば、「推しの新曲が良すぎて、語彙力が死にました」というふうに使います。

面白い表現ですよね!

自分の感動を伝える言葉が見つからないくらい

心が動かされた、という強い表現です。

今日は日本のオタク文化についてお話ししました。

オタク文化は、日本経済に大きな影響を与えています。

でも、それだけじゃないんです。

オタク活動をしている人たちは、みんな目がキラキラしています。

推しのために仕事を頑張ったり

推しのセリフを理解するために、日本語を勉強したり

何かに熱中することは、人生を豊かにする最高のスパイスです。

最後に、みなさんに質問します。

みなさんは何のオタクですか?

今、みなさんの推しは誰ですか?

ぜひコメント欄で教えてください。

日本語で書くのが難しい人は、単語だけでも大丈夫です!

みなさんのコメントを楽しみに待っています♡

今日は、ここまでです。

いつもたくさんのサポートを本当にありがとうございます。

みなさん、次のレッスンでお会いしましょう!

じゃあね。バイバイ。

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